妊娠後期の眠りが浅いお悩み、その理由や原因は?対処も紹介

妊娠後期(妊娠8~10ヶ月・28~39週)になると、眠りが浅いことで悩む妊婦さんが増えてきます。

妊娠初期にも眠りが浅くなるマイナートラブルは少なくありませんが、妊娠後期には後期ならではの理由も加わってきます。

この記事では

  • 妊娠後期に眠りが浅い悩みを抱える原因
  • どう対処すればいいのか

をまとめてあります。

眠りが浅いのは、ホルモンバランスの変化と重たくなったお腹の影響

まず第一に、後期に関わらず妊娠すると女性の身体は劇的な変化をしていきます。

体内のホルモンバランスが変わり、睡眠をサポート・調節するメラトニンというホルモンの量も、妊娠前とは変わってしまいます。

メラトニンは自然に眠気を起こし、生活リズムを整えてくれる大事なホルモン。

それが変化してしまうと、熟睡することが難しくなってしまうんですね。

また大きく育ってきた胎児のせいで物理的に眠るのが難しくなってきます。

赤ちゃんの重さだけでも、8か月には平均1,700gあり、そこに羊水の重さが加わります。

臨月ともなれば赤ちゃんは平均3,100g+羊水分。

2Lペットボトル以上のものが常にお腹に乗っていて、さらにパンパンに膨らんでいるのですから、苦しくないわけがありません。

寝姿勢も仰向けでは苦しく、うつ伏せは不可能。

横を向いても、寝返りの度にお腹を圧迫されるので、苦しさから眠りは浅くなってしまいがちです。

その他にも

  • ひんぱんに足がつりやすくなり眠りが阻害される
  • 夜中にトイレに起きてしまう
  • 昼寝のし過ぎ・運動不足

などで眠りが浅くなっている場合もあります。

対策は、できるだけ眠りやすい環境を整える+そこそこの運動

ホルモンバランスや重たいお腹によるマイナートラブルは、出産するまで続きます。

なので眠りが浅いとお悩みの場合には、できるだけ眠りやすい環境を整えることと、無理をしない程度の運動がおすすめです。

楽に過ごせる「シムスの体位」で寝てみる

大きなお腹でも楽に休める「シムスの体位」という寝姿勢があるので、覚えておくと便利です。

  • 左側を下にして横になり、下にある左足は真っ直ぐ伸ばす
  • 右足は足の付け根から曲げ、膝も曲げた状態にして、曲げた膝はベッドの上に置く
  • お腹に負担が掛からない程度に、少しうつ伏せ気味に体をかぶせる

さらに抱き枕などを挟んでみると、驚くほど呼吸も楽になります。

安産のためにも毎日少しずつ運動して体力を消費しておく

体重も増えて足もつりやすくなると、どうしても外に出るのがおっくうになるもの。

ですがあまり妊娠後期に家に引きこもりすぎると、体力を使わなさ過ぎて夜の眠りに影響が出ることも。

また体重も急激に増えやすい時期ですから、体重コントロールの観点からも軽い運動をおすすめします。

ゆっくりしたペースでの散歩や動作がゆっくりした軽いストレッチで十分。

足がつりやすいならお風呂上りなどにマッサージをしてみるのも良いですね。

身体が疲れていると熟睡しやすくなります。

妊娠後期の頻尿は仕方ない

トイレが近くなる問題に関しては、これは正直お手上げです。

頻尿の大きな原因は、大きくなったお腹に膀胱が物理的に圧迫されているものだからです。

さらにお腹の中から赤ちゃんに膀胱をキックされて尿漏れすることもあります。

水分を取らないでいるのは、自分も赤ちゃんも水分不足になってしまい危険ですし、尿意をがまんしていると膀胱炎になってしまいますので、ここは割り切りましょう。

その代わり腰回りを冷えないようにする・温めるなど、少しでも通常の頻尿対策をしておくとベストです。

妊娠後期の眠りが浅い悩みは、なかなか解決は難しいもの。

ですが赤ちゃんのためにも工夫をして、できるだけ快適に眠れるようにしてみてくださいね。

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